近所のスーパーに売っているある商品が最近気になってしょうがないので紹介しておきます。
それは椎茸。
椎茸は傘があまり開いていない丁度良い大きさのものが一般的には流通しています。ただし、中には成長が早く傘が大きく開ききったものも生産されてしまいますが、その商品価値は小さくなってしまうのが通常の流通構造だと思います。
最近訳あり商品が人気ですが、傘の開いた大きな椎茸は安いから売れるというものでもありません。
しかし、このスーパーに売っている椎茸のラベルを見て驚きました。そこに書いてあるのは
「ステーキ用しいたけ」
なるほど、傘が開いた大きな椎茸はそのまま焼いて食べれば椎茸ステーキとしておいしく食べられるし、
なによりイメージが膨らみます。ステーキという高級な響きと低価格、これで売れないわけがありません。
売れない商品でも、特定の用途に限定したネーミングで一発逆転できる非常に卓越したセンスだと感心しました。
このネーミング方法は他の商品にも応用が出来るのではないでしょうか。
さて、今夜のディナーはしいたけステーキ(4つで198円!)とワインにしましょうか。
http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY200910150475.html
ソウル市が過去30年に外国から贈られた記念品を競売するという記事。収益は社会福祉の資金となるようなので、その点はまだいいとして、気になるのは上記記事のこの部分
記念品が毎年30点のペースで増え、保管が難しくなったのが理由。「希少価値があり、品格の高い記念品」163点は競売せず、市民への公開を続ける予定だ。
記念品を2種類に分ける。「品格のある希少品」と「品格のない普通の品」。
実際に個人間の贈り物では公表しないまでも心の内で売ってもいいもの、大事にとっておくものと区別することはある。しかし、ソウル市という一国の首都が外国からの贈答品をそのように2つに分けて、片方を売りに出すというのが報道されたら国家としての品格を疑われても仕方が無いのではないだろうか。
売却し、それを福祉に役立てるという発想はとても良いことだが、そのやり方にはもう少し戦略というものがあってもよかったのではないだろうか。
私が市の担当者ならこういう風に言うかもしれない。
「記念品を大切に保管していただける方を探しています。受け渡しは競売形式で行います。ただし、保管が難しい一部の記念品については引き続き市で管理し一般公開をさせていただきます。競売による収益は社会福祉のために全額利用いたします。」
「希少価値があり、品格の高い記念品」とは記者に対して担当の職員が発した言葉がその記事のソースであろうから、その一言を「保管が容易なものと難しいものに分けました」とすれば記念品に優劣を付けたとのマイナスイメージをもたれなくても済んだのではないだろうか
ソウル市は私が一番良く行く外国の都市で大好きな都市であるからこそ、今後もがんばってもらいたい。
togさんの所で階段の利用率を上げる方法がとりあげられていましたが
こちらも面白い試みです。
まずはこちらの動画を見てください。
ゴミ箱にものを入れると「ひゅ~~~~~ガチャン」という効果音がなります。
まるでゴミ箱が底なしの竪穴のような錯覚を覚える仕組みです。
この音を聞きたいために近くのごみを拾って入れる人まであらわれました。
何かを解決したいと思った時に、その行為自体に興味を持たせる工夫というのは効果の高い方法です。
「ごみは必ずゴミ箱に捨てましょう」という標語ポスターを書いても本当にごみをゴミ箱に捨てようとは思いません。
解決の一つの方法にショック療法があります。ごみが散乱して生活できないような状態を実際に見せ、そのようになりたくないと思う気持ちを利用するものです。
しかし、私はそのようなネガティブな方法よりも、今回の事例のような義務を楽しみに変える方法が好きです。
社会をもっと楽しくする、そんな「ソーシャル・ハック」が今面白いですね。
ロッテリアが絶妙バーガーという商品のキャンペーンで「おいしくなかったら返金します」というキャンペーンを行った。
しかしながら、このキャンペーンはメディアへの露出効果はあったかもしれないが、長期的にみて企業価値を下げるキャンペーンになるのではないかと懸念している。
その一つが環境に対する取り組みとの矛盾だ。
外食産業やコンビニエンスストアにとって廃棄食品の問題は非常に深刻で、それを減らすために、コンビに各社は正確な発注管理などのシステムに多大な投資を行っており、廃棄食品を肥料としてリサイクルするなどの動きも活発だ。
このキャンペーンの場合、おいしくないと感じたら半分以上残した場合、返金に応じるというものだ。つまり、「おいしくなければ最低でも食材の半分は捨てます」という意味ではないだろうか。
ハンバーガーを普通に作って「まずい」と感じることはほとんど無いだろう。そこそこにおいしいはずだ。このキャンペーンをしなければ普通に食べられていた食材をみすみす捨てることになっている現状をどのように考えればよいのだろうか。
記事によると、約2000食が返金されたとのことだ。仮に一つのハンバーガーの重さが200gだとして、半分で計算しても100×2000で、200000g。つまり200kgの食材をキャンペーンのために捨てたということだ。
食材を捨てることを販促として行うキャンペーンというのに私は疑問を抱かざるをえない。
返金しますというのは自信のあらわれかもしれないが、その自信によって失われる信頼があるのではないだろうか。
ロッテリアの企業としての取り組みを今後も注視していきたい。
ETCはそもそも渋滞緩和によるCO2削減というのも大義名分だったはずだ。
久しぶりの投稿です。
3年前くらいにテキサスインスツルメンツに兄が勤めているという方から来年くらいには携帯電話くらいのプロジェクターが出るらしいよ、といった噂は聞いていました。LED光源などの問題が概ねクリアされて市販できるところまで来たのが昨年秋ごろではないでしょうか。
そこで、最近出てきた超小型プロジェクターを見てみると、小さいのはいいけれど、蛍光灯下でのプレゼンには難があるという意見が多く、革新的ではあるがまだ実用段階ではないというのが大方の見方のようでした。
製品のスペックは解像度が640×480、輝度が10ルーメン程度というのが標準のようです。
ただ、先にも書いたように製品のレビューを見ると必ずしも満足のいく製品ではないということで、もう少しハイスペックなプロジェクターは無いかと探していましたら、とうとう良い製品を見つけました。
先日届いたので、早速いろいろと使ってみました。
特徴は
・バッテリー駆動が可能であること
・4Gの内臓メモリー、マイクロSDカードスロット付き
・解像度は800×600
・輝度は最大100ルーメン
といったところです。
既存の国内で販売されている製品よりも一回りスペックが高いといった感じです。
サイズも他の製品に比べると一回り大きいですが、必ずしもこれ以上小さくなくてはならないということは無いですし、写真をみたら分かる通り、PCバッグにそのまま入れても大丈夫なくらいの大きさに収まっていますので十分なサイズ感ではないでしょうか。
実際に暗室で約60インチの投影でパソコンを接続してみました。
約1時間くらいでしたが、パソコン・プロジェクター共に電源無しでしっかりと機能しました。
やはり一般のプロジェクターは輝度が2000ルーメンといった感じなので、それにくらべると蛍光灯の下での大画面というのは無理ですが、20インチくらいであれば(3~4人のミーティング)であれば十分な明るさを確保できました。
あと、特筆すべきは内臓メモリで、この中にPPTを画像保存したファイルを入れておけば本体のみでのプレゼンが可能となります。つまりレーザーペンを持つような感じで本体を持ちながら投影してプレゼンするといった近未来的な(?)使い方が可能になります。これは営業先がいきなりそのスタイルだったら驚くこと間違いなしです。
プレゼンされた商品よりもプロジェクターの方に興味がいきそうな勢いになるのではないでしょうか。
また実際の使用シーンなどもレビューしていきたいと思います。
肝心の価格ですが、同スペックの加賀コンポーネントの製品が倍以上のサイズで80000円前後なのに比べると、圧倒的な価格で提供できる予定です。正式リリースが出ましたらまたお知らせします。
今日の日経新聞に面白い記事を発見。
今年は31日に福岡から釜山へ向かい友達と食事した後、釜山の海雲台というビーチで散歩しながら年越ししました。2008年の中で一番楽しく、幸せな1日でした。
ご存知の通り、現在ウォン安がものすごく進行した上に円高が重なり、1年前の約半額程度にウォンの価値が落ちています。逆に言えば円が1年前の倍の価値を持っているということになります。そんなこともあって、今釜山では日本人観光客でごった返しているそうです。
私の場合、観光地へはあまり行きませんので、そんなに日本人は見なかったのですが、昨年末からテレビでも何度も特集されているらしく、非常に観光客が多くなっているようです。
釜山ではVIPSというステーキレストランで食事をしたのですが、ステーキ以外の品はすべてビュッフェスタイルで家族連れからカップルまでとてもにぎわっていました。現在飲食店の経営もやっていますので、非常に参考になる点がありました。
1日はソウルでたこ焼きチェーン店の社長との打ち合わせです。全て韓国語で行いますが、1年前に比べて私の韓国語能力もだいぶ上がったようで、複雑な話が出来て良い成果が出来たと思います。
これから別の友人と会って明日の朝KTX(韓国の新幹線)に乗って釜山に帰り、そこから高速船で福岡へ戻る予定です。
唯一の連休を仕事で埋めてしまったことに少し後悔しつつ
久しぶりの韓国を楽しんでいます。
雇用の維持というのは企業にとって社会的に大きな意味を持つものです。
もちろんすべての人を「無駄に」雇用するというのは企業にとっては間違った判断ですし、雇用調整というのは必要不可欠な経営要素になります。しかし物には巧拙というものがあり、雇用を守りながら経営もうまくいくという方法を探る努力を経営者はしなければならないのではないでしょうか。
いわゆる斜陽産業であれば、他の業態への変換や多角化で今の抱えきれなくなった労働力を新しい分野に振り向けるというのもひとつの方法です。ただ、これは新しいビジネスがうまくいくことが前提ですので、そのための種まき今の事業がうまく軌道に乗っている時にこそ行わなければならないことでしょう。
もうひとつ、この大量解雇の時代には労働集約型のビジネスが大きなチャンスになるかもしれません。新しいサービスでたくさんの人の雇用の場を作るといったビジネスが生まれてくることでしょう。
人の力で高い付加価値を生む新しいサービス。
言葉では簡単に言えますが、実際のアイデアはなかなか難しいものです。
そんな新しいサービスを生み出す社会起業家としての新しいリーダーがこれから生まれてくることを願っていますし、私もそんな一人になりたいと考えています。
久しぶりの更新です。UMPCとイーモバイルを新しく購入したので更新しやすくなりました。
さて、表題のデジタルフォトフレームですが、最近家電量販店で積極的に販促しているようです。価格も7インチで1万円台からと値ごろ感もでてきたようです。
このデジタルフォトフレームは実は貿易をやっている知人から2年ほど前から欧米で売れているという情報を得ていて7インチのデジタルフォトフレームのサンプルも入手していました。ただ、実売価格は3万円ほどで、写真立てとして気軽に買える金額ではないことから日本での導入は見送った経緯があります。
液晶モニターの価格は右肩下がりで価格が低下しています。価格が高かったために便利で消費を喚起するような商品も売れなかったとしたら、価格が消費者感覚に合った瞬間一気に売れるということも多いのではないでしょうか。
有名なマーケターの言葉にこういうものがあるそうです。
「お客様は価格を見て買うのではない、欲しい物があって、それが買えるかどうかを値札を見て確かめるだけだ」
まさにそのとおりだと思います。
無駄なものを付け加えたハイスペック製品は売れないし、欲しくないガラクタも売れない。
欲しい物をいかに買える価格にするかというのが企業のマーケティングの視点には必要です。
その点、液晶モニターのように価格が非常に安くなっている製品はそれを使って今まで欲しいけど高くて手が届かなかったような製品を作り出すことができるのではないでしょうか。